金利優遇幅

キャンペーン期間などに所定の条件を満たす場合、預金残高・給与振込などの取引状態を見た場合などで、店頭表示のローン金利より低く設定されたりする。

この金利に差があることを金融優遇幅といい、通常0.1～0.5％程度です。

適用期間は、固定金利の特約期間のみ適用の場合や、固定期間終了後も一定の幅で完済まで金利が優遇される場合がある。

繰上返済

決まった毎回の返済とは別に、まとまった金額を返済することで、ローン残高が減少。

全額繰上返済（残りのローンを完済すること）と、一部繰上返済（ローン残高の一部を返済すること）がある。

「一部繰上返済」は、2種類で、「返済額軽減型」返済期間は変わらないが毎月の返済額を減らせる通常返済額以外のまとまった金額を一時的にまとめ払いし、ローン残高を減らす「期間短縮型」。

どの方法も、手数料がかかります。

元金

利子を含まない、最初に借りたお金を元金といいます。

借入総額を言うときと、元金均等返済時の借入金と借りた金額の一部のことです。

アドオン返済

「アドオン」の語源は、現金価格に分割手数料が上乗せされるという意味。
アドオン返済は、借り入れた元金から利息を計算します。

計算式

１回の返済金額は次の計算式で求められます　｛借入金額×（1＋利率×返済期間）｝÷返済回数 利息の合計額を計算してみましょう。借入金額×利率×返済期間
元金均等返済より、利息が高くなるという事があり、表面的な利率よりも実質の金利が高くなるのです
そのうえ、例え、繰上げ返済したとしても、利息が軽減されないので、住宅ローンなどの長期返済型ローンには向いていない。

現時点では、アドオン方式の金利表示は違法です。実質金利表示を行っている合法的な業者を利用しましょう。

連帯保証人

保証人は、債務者が債務の履行をしない場合、その債務者に代わって履行する義務を負う。

通常の保証人と比較し、連帯保証人の責任は重く、債務に対して、債務者と同等に義務を負うのが連帯保証人である。

債務者が１日でも返済を怠った場合、金融会社の請求に応じ即座に返済しなければならない。

それは、債務者がすぐそばにいたとしてもせねばならないことである。